.Netの実行セキュリティでの備忘録。イントラネットなどの共有エリアにプログラムをおいてクライアントから実行すると、.Net製のプログラムは通常セキュリティに引っかかります。Framework 1.1の頃はこの場合、管理ツール内の「Microsoft .NET Framework 1.1 構成」でイントラネットのゾーンセキュリティを「完全な信頼」とかにして回避していましたが、なんと、Framework 2.0からは「Microsoft .NET Framework 2.0 構成」が開発環境にしかついてきません。クライアントにSDKやVSを入れるわけにも行かないのでいろいろ調べていたら、コンソールから設定を変更する方法を見つけたので、紹介します。
>%windir%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\CasPol.exe -m -chggroup 1.2. FullTrust
なんだか複雑ですが、要するに構成ツールのCUI版ですね。
ゾーン名の「1.2.」のところは実際にはクライアント環境によって変わる可能性があるのですが、構成を触っていなければ、このままで問題ないと思います。
この情報が、同様の悩みを抱えている方の助けになればと思います。
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