プログラムでエラーが発生するとまれに「予期せぬエラーが発生しました。情報をマイクロソフトに送信しますか？」というウィンドウが表示されることがあります。プログラムは実際に止まっていないのにこのウィンドウに遭遇すると、そっとしておけば問題無いのですが、どのような手段でこのウィンドウを閉じても該当するプログラムが終了してしまいます。
　このウィンドウを表示内容にするには、XPではシステムのプロパティの「詳細設定」タブ−「エラー報告」で無効化できるのですが、Windows2000には用意されていません。そこで、レジストリを操作して同様に無効化する方法

• <スタート>メニュー → <ファイル名を指定して実行(R)> を選び [名前] 欄に 『regedit』 と入力して「OK」ボタンをおして、レジストリエディタを起動します。
• HKEY_LOCAL_MACHINE \ Software \ Microsoft \ Internet Explorer \ MAIN キーを開きます
• 右ウィンドウで右クリック → <新規(N)> → <DWORD(D)>とし、名前を 『IEWatosonDisabled』 に変更し、[値のデータ(V)] 欄で [1]と入力します。
  
• 右ウィンドウで右クリック → <新規(N)> → <DWORD(D)>とし、名前を 『IEWatosonEnabled 』 に変更し、[値のデータ(V)] 欄で [0]と入力します。
  
• 「OK」を押してレジストリエディタを終了し、コンピュータを再起動します。